Ordermade Course

オーダーメイドコース

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お子様の生活をトータルサポート

concept

コンセプト

お子様の小さな「できた!」が「自信」になり、いつか大きな「原動力」になります。
「ビジョン」、「身体の使い方」、「言葉」、その他の「生活スキル」までお子様に必要な力をアセスメントしてお子様に内容も難易度も合わせた個別のプログラムを行います。お子様の「できる!」という自信を育みます。

about

オーダーメイドコースって?

「ことばや身体の使い方など、いろんな困りごとがありどこからトレーニングすれば良いかわからない」「集団ではついていけないことが多くて本人のペースで関わってほしい」など、お子さんに適したトレーニングの場所をお探しの方はいらっしゃらないでしょうか。
リニエシューレ江坂校・世田谷校・武蔵野校・日本橋校では、「ことば」「ビジョン」「からだ」「認知機能」を踏まえ、お子様一人一人に合わせたプログラムをご提案いたします。それがリニエシューレのオーダーメイドコースです。

他コースとの違いって?

シューレには、見る力を主にトレーニングする「ビジョンコース」や、コミュニケーションやソーシャルスキルに力を入れた「ことばコース」など、様々なコースが存在しています。保護者の方の中で、「自分の子どもにはこのトレーニングを受けさせたい!」というはっきりとした考えをお持ちの方は、目的に合ったコースで集中的にトレーニングを受けることができます。

しかし、「見る力にもコミュニケーションにも身体の動かし方にもことばにも困りごとがたくさんあって、どのコースにすればよいのか分からない」、という方もいらっしゃると思います。シューレで行っているオーダーメイドコースは、作業療法士などの専門職がアセスメントを行い、どこからトレーニングをしていくかを見出していきます。毎回トレーニングのあとに保護者の方とお話する時間を設けておりますので、生活の中で新たに出てきた困りごとにも柔軟に対応することができます。

target

こんなお悩みをお持ちの方に

人物のアイコン

うちの子、指先が不器用なのが困っているけれど…本を読むのもたどたどしくて言葉にも苦手さがありそう…たくさん習い事が増えてしまうから総合的に見てくれないかしら。

人物のアイコン

知的にも問題がないので様子を見ましょうと言われたが、落ち着きがなく、忘れ物も多い。一方的に話したい内容を話すため会話が噛み合わないことがある。字も雑で、運動もぎこちない。このままで良いのか心配で…

人物のアイコン

2歳半になるがまだ言葉がほとんど出ない。身体もぐにゃぐにゃで、よく転ぶんです…

course

コース概要

対象年齢
未就学~15歳
形態
個別 50分
料金
料金ページをご覧ください

example

実施プログラムの一例

小学1年生 りかちゃんの場合

学校では体育が苦手で集団で動くのも得意ではありません。言葉をあまりしらず、先生の言うこともいまいちわかりません。最近では学校に行きたくない日も増えてきました…。
検査をしてみると、自分の身体のイメージが持ちにくく、見たものに合わせて身体を動かすことが苦手でした。
また、4文字以上の言葉を間違って覚えてしまっていることもあり、うまく聞いた言葉を理解することができないことが分かりました。

PROGRAM 001

始まりの挨拶

みんな元気よく挨拶してスタートします!

PROGRAM 002

サーキット

子どもたちに大人気の楽しみの課題です!身体を大きく使って、バランスを取ったり、ポーズを真似したり、風船をたたいたりしながら、ゴールを目指します。

PROGRAM 003

目の体操

くまやうさぎのマスコットを目で追いかけます。マスコットへ注意を維持するのが難しい課題です。

PROGRAM 004

聞いて覚える問題

言葉をいくつか聞いて、覚えます。知っている言葉を順番に覚えて言葉で繰り返したり、言われたカードを覚えて取ってくる課題などレパートリーはさまざま。

PROGRAM 005

ことばすごろく

「さかな」「いぬ」「にわとり」などのカードをひいて、言葉の文字の数だけ駒を進めることができます。

PROGRAM 006

くるくる星座ゲーム

星座のカードのカルタです。素早く同じ星座を探していきます。みんな夢中で、視覚的な探索が促されます。

PROGRAM 007

おわりのあいさつ

最後まできちんと挨拶を頑張ってくれます。

case

オーダーメイドコースの事例

  • 女の子のイラスト

    Aくん|3歳

    ほとんど発語がなかったAくんの事例をご紹介します。

  • 女の子のイラスト

    Lちゃん|5歳

    〇や△が書けず、運動が苦手だったLちゃんの事例をご紹介します。

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ご利用の流れ

  • 01

    flow 001

    お問い合わせ・お申し込み

    お申し込み時に、お困りごとをお伺い致します。
    内容に応じて、無料相談会のご案内をさせていただきます。

  • 02

    flow 002

    体験会(江坂・世田谷は無料開催中)

    事前にご相談いただいた内容でお子様に合わせたトレーニングを行います。保護者の方から、生活学習面の気になることについて、申し込み時よりも詳しくご相談をお伺い致します。

  • 03

    flow 003

    アセスメント

    知能検査やお子様の気になる点に沿った内容で検査をさせていただきます。当日は2時間半程度お時間を頂きます。

  • 04

    flow 004

    トレーニング

    お子様に合わせて、個別または集団でのプログラムを行います。検査結果を踏まえました、お子様に最適なトレーニングを提供します。

  • 05

    flow 005

    フィードバック個別面談

    トレーニングによる変化をお伝えさせて頂きます。また、日ごろのお子様の変化などもお伺いさせていただきます。

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事例①:Aくん|3歳

男の子のイラスト

ほとんど発語がなかったAくんの事例をご紹介します。

  • CASE002-1

    初回の様子

    初回は目も合わず、目の前のおもちゃにしか興味がない様子で一人で遊んでいるお子さんでした。

  • CASE002-2

    実施したプログラム

    まずは情動の共有と体づくりを目的とした身体(しんたい)遊びを通して「伝えたい気持ち」を育む関わりを続けました。本人から、「もう一回」の要求を引き出すように促していきました。

  • CASE002-3

    開始から半年後

    その後は、おままごとなどの遊びの中で身近なものの名称を教えたり、絵本を使って本人の興味や意欲に合わせながら関わることで、少しずつ自発話が増えました。
    まだ発話の不明瞭さは残っていますが、半年で1〜10までの数唱や絵を見て名称をいうことができるようになりました♪

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事例②:Lちゃん|5歳 診断なし

女の子のイラスト

〇や△が書けず、運動が苦手だったLちゃんの事例をご紹介します。

  • CASE002-1

    プログラム実施前

    プログラム申し込み時には、下記のお悩みをお持ちでした。

    • 〇や△が書けず、小学校に入ってから、字が書けるようになるのか心配。
    • 片足でバランスを取ったり、ボール投げなどの運動が苦手。
    • 小学校に入ってから苦労しないように、形や字の書き取りができるようになってほしい。
  • CASE002-2

    評価と結果

    診断がなかったため、下記の評価を行いました。

    • フロスティッグの視知覚発達検査(見る力の検査)
    • 眼球運動検査
    • 片脚立位・体幹の観察評価

    評価の結果

    直線を書くための鉛筆の操作がうまくできず、その背景には肩や肘のコントロールの苦手さ、体幹の弱さ等があることが分かりました。
    また、目で見たものを正しく追う力にも苦手さがあり、縦・横・斜めなどの線や形の捉えるところにも苦手さがあることが分かりました。
    着替えなども苦手であったため、必要に応じて着替え方の練習も作業療法士と行うことにしました。

  • CASE002-3

    実施したプログラム

    プログラムは下記を中心に、レベルを徐々に上げて行いました。

    • 身体づくりのための体幹トレーニングやバランスの課題を取り入れたサーキット
    • 眼の体操
    • 指先のトレーニング
    • タングラムなどの形の捉える課題
    • 生活動作のトレーニング

    プログラム実施前

    プログラム実施前

    プログラム実施後(6カ月後)

    プログラム実施後(6カ月後)