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ビジョントレーニングを始める前に
人間は情報の80%以上を視覚から得ていると言われています。
視覚は刺激を受け取り、それを脳に伝え、情報を処理してからどのような行動を取るかを判断します。
脳で判断された情報は手や足などの運動器へ送られ、「行動」として表れます。この一連の流れで発達が未熟だと、視覚情報に基づく行動や目と手の協調がうまくいかなくなります。
例えば、
- 読み間違いが多い
- 文を飛ばすことが多い
- 文字を覚えるのが苦手
- 鏡文字を書く
- 図形をうまく描けない
- 探し物を見つけられない
- ボールをうまくキャッチできない
などがありませんか?
もしかしたら、うまく見ることができていないことが原因かもしれません。
ビジョントレーニングを始める前に、まず「視力」に問題がないかをチェックしましょう。
視力には、一般的な視力検査で測定する見えにくさだけでなく「遠視」「近視」などのピント調節機能や乱視なども含まれます。
子どもは小さい頃からうまく見えていないとその状態が当たり前になるため、自分では違和感に気づきにくいです。
視力に問題がないことを確認した上で、ビジョントレーニングを始めましょう!